七日午前十時五十分ごろ、福島県会津若松市の病院から「息子を殺したと話している母親がいる」と県警会津坂下署に通報があった。署員が
裕輔君は首をひも状のもので絞められたあとがあり、同署は殺人容疑で、母親の無職
逮捕容疑は、同日午前零時半ごろ、二階で寝ていた裕輔君を殺害した疑い。
同署によると、小畑容疑者は同日午前七時十五分ごろ、同町内の国道49号で交通事故を起こして軽傷を負い、会津若松市の病院に搬送された。「息子が病気がちで将来を悲観した。事故を起こして自分も死のうとした」と供述しており、同署は無理心中を図った可能性があるとみて調べている。
小畑容疑者は昨年十二月ごろ、裕輔君と実家に戻り、両親らと計九人で暮らしていた。署員が駆け付けた時、家族がいたが事件には気付いていなかった。