元ドジャース監督のトム・ラソーダ氏が5日、ニューヨークにあるエンパイアステート・ビルディングで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)記念イベントで「野球はわれわれのスポーツ。ほかの国に勝たせるわけにはいかない」などと力説した。
ラソーダ氏は第1回の2006年大会で米国が優勝できなかったことに触れ「野球は米国のスポーツであり他国のものではない。他国はわれわれを破ろうと懸命になってくるだろうが、全力を尽くし、信じ、世界で最も素晴らしい国のユニホームを着ているということに、誇りを持たなければならない」と語った。(ニューヨークAP=共同)