【ソルトレークシティー(米ユタ州)5日共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)今季最終戦、ソルトレークシティー大会は6日から2日間、米ユタ州ソルトレークシティーで行われる。開幕を翌日に控えた5日は2002年冬季五輪が開かれた試合会場で、男子500メートルの種目別総合優勝を狙う長島圭一郎(日本電産サンキョー)ら日本勢が最後の調整を行った。
W杯得点で首位の于鳳桐(中国)に69点差の2位につける長島は「(逆転を)狙いたい。きちんと滑れば日本記録に近いタイムは出せると思う」と意欲と自信を見せた。今大会の成績で、12日からバンクーバー冬季五輪の会場で開催される世界距離別選手権の出場選手が決まる。