【ワシントン5日共同】チュー米エネルギー長官は5日、議会内で記者団に対し、電気自動車など環境対応車の新技術開発を促す自動車メーカーへの低利融資支援について、数週間以内に決定する見通しと述べた。米メディアが伝えた。
この融資制度は、新車の燃費基準の改善を義務付けた修正エネルギー法に盛り込まれ、昨年9月に250億ドル(約2兆4500億円)の融資枠が承認されている。
ゼネラル・モーターズ(GM)などビッグスリー(自動車大手3社)のほか、日産自動車なども申請している。米政府はこれとは別に、3月末までにGMとクライスラーへの追加支援融資の是非を検討中。