国土交通省所管の財団法人高速道路交流推進財団は６日、自動料金収受システム（ＥＴＣ）利用車を対象にした休日１０００円乗り放題など高速道路料金の大幅値下げが始まることから、ＥＴＣ車載器の購入費用を今月１２—３１日まで助成すると発表した。助成額は四輪車が５２５０円、二輪車が１万５７５０円。
期間中にカー用品店など財団の指定する約１万の「助成取扱店」で新規に車載器を購入すれば、簡単なアンケートに答えた上で、その場で割引が受けられる。車載器を短期間で手放すことを防ぐため、支払期間を２年以上にした分割払いで購入することなどを条件とする。車載器の値段は四輪車で１万—２万円。
財団は３１日までに約１０万台を助成すると想定、４月以降も延長する可能性がある。助成取扱店など問い合わせは財団のホームページか事務局まで。四輪車は電話０３（５８４０）５２６６、二輪車は０３（５８４０）５２７７。
値下げの開始時期は、東京湾アクアラインと本州四国連絡橋を休日（土日祝日）に上限１０００円とする割引が三連休初日の今月２０日で、休日の地方圏の路線での上限１０００円乗り放題は２８日。
（2009年3月6日13時17分 スポーツ報知）
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090306-OHT1T00185.htm