「草野球 スパイク脱いだら くさや級」—。靴下製造卸販売の岡本(奈良・広陵町)は4日、「第3回足クサ川柳」の選考結果を発表した。昨年の8960句から大幅に上回る応募総数1万2587句の中から、草野球と発酵食品をだじゃれにした作品がグランプリに輝いた。
コンクールは、同社製品「ムレない ニオわない靴下“SUPER SOX”」の販促事業として2007年に開始。足のにおいがテーマの川柳をネット募集し、社員や一般の投票で選考する。第1回の07年は「足の裏 かいで思わず イナバウア」、昨年は「洗濯機 『まぜるな危険!』の 妻の文字」など自虐的な作品がグランプリを獲得している。
準グランプリ2作、岡本賞7作も決定。同社では「紹介できなかった作品も足への思いとニオイが、たくさん詰まった素晴らしい作品ばかりでした」とコメントしている。
(2009年3月5日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090305-OHT1T00055.htm