成田空港のB滑走路の誘導路で2月28日、日航機とニューギニア航空機が鉢合わせし、日航機の出発が約1時間遅れていたことが5日分かった。国土交通省成田空港事務所は「ニューギニア航空機に対し、管制官の指示が遅れたのが原因」としている。
同省によると、28日午後7時50分ごろ、滑走路に向かっていた日航の福岡行き3057便と、ポートモレスビーから到着したばかりのニューギニア航空54便が誘導路で向き合った格好で立ち往生した。
旅客機は自力で後退できないため、日航機はけん引車で移動、出発が遅れた。
(2009年3月5日12時49分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090305-OHT1T00183.htm