水俣病未認定患者問題をめぐり、公明党の水俣病問題小委員会が5日開かれ、最終解決策として与党プロジェクトチーム(PT)が今国会に提出する予定の特措法案を了承、被害者救済のための法律であることを前文で明確に示すよう、PTに提言することを決めた。PTは6日、法案提出を決める予定。
会合後、小委員会委員長の木庭健太郎参院議員らは「法案は被害者救済という視点がやや分かりにくい。理念として位置付けるべきで、前文に盛り込む意義は大きい」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009030501000535.html