4日午前の東京外国為替市場の円相場は、日本の政局混迷を懸念して円が売られた海外市場の流れを引き継いで続落し、1ドル=98円台半ばで取引が始まった。
午前9時現在は、前日比72銭円安ドル高の1ドル=98円47−52銭。ユーロは29銭円高ユーロ安の1ユーロ=123円40−45銭。
民主党の小沢一郎代表の秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことから、日本の政治の先行き不透明感が高まり、円安ドル買いを誘っている。米国株安も円売りの要因となった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009030401000106.html