【タンパ(米フロリダ州)3日共同】第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は3日、大会の賞金(収益分配金)総額が1400万ドル(約13億7000万円)になると発表した。総額780万ドルとされた第1回大会の2倍近い金額になる。
賞金の内訳は優勝が270万ドル(2億6000万円)で、準優勝は170万ドル。準決勝敗退は120万ドル、2次ラウンド敗退で70万ドル、1次ラウンド敗退で30万ドルとなっている。
このほか、1次ラウンドの各会場1位には30万ドル、2次ラウンドの各会場1位には40万ドルのボーナスがある。各ラウンドを1位で通過して優勝した場合は、340万ドルになる。
このほか、競技普及のため、100万ドルを国際野球連盟(IBAF)に寄付する。