【オーランド(米フロリダ州)3日共同】野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、代表チームが米大リーグ球団と対戦するオープン戦が3日、始まった。
初日は米フロリダ州の各地で8試合が行われ、米国は主将のジーター(ヤンキース)が2安打2打点と活躍し、6−5でヤンキースを破った。
ロドリゲス(ヤンキース)ら強力打線を誇るドミニカ共和国は、19安打を放ち10−1でマーリンズに快勝、カナダは6−4でブルージェイズを下した。
残る5試合は、代表チームが敗れた。プエルトリコは2−3でツインズ、ベネズエラは5−7でタイガース、パナマは2−11でブレーブス、オランダは4−5でパイレーツ、イタリアは6−9でナショナルズに負けた。
4日(日本時間5日)はフロリダ、アリゾナ両州で計11試合が予定されている。