昨夏の全国高校総体陸上男子1600メートルリレーと、今年の全国高校サッカー選手権大会をともに初制覇した皆実高が、記念の石碑を建立。27日に広島市南区の同校で除幕式を開いた。
正門正面に建てられた2つの石碑を、陸上は尾崎一徳監督(51)と3年の厚見成前主将(18)が、サッカーは藤井潔監督(35)と3年の中元健裕前副主将(18)が除幕。歓声の挙がるなか、菅信博校長は「2つの日本一の感激をこれからも共有し記念碑がそのきっかけになれば」とあいさつした。
石碑にはそれぞれ優勝時のガッツポーズ写真が焼き写され、メンバーのほか、陸上が3分11秒54の優勝タイム、サッカーは6試合のスコアを刻む。
【写真説明】優勝記念石碑に見入る皆実高生徒