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2009年02月28日(土) 10時01分

鳥インフルでウズラの卵撤去中国新聞

 愛知県豊橋市のウズラ農場で鳥インフルエンザウイルスが確認されたのを受け、中国地方の各スーパーは27日、ウズラの卵を店頭から撤去するなど対応に追われた。

 フレスタ(広島市西区)は販売自粛を知らせる掲示をし、愛知県産「うずら卵」(10個入り)を全49店で撤去。「食べても影響はないと聞いているが消費者は警戒心を持っている」と説明する。丸久(防府市)は78店、天満屋ストア(岡山市)は24店、ハローズ(福山市)は41店で撤去した。

 イズミ(南区)は「該当の農場の商品を扱っていない」としながらも、愛知県産について一部商品を撤去。週明けから同県産を入荷できない可能性が高いとみて、他の産地の商品に切り替える。フジ(松山市)は「冷静に対応したい」と販売を続ける構え。

【写真説明】ウズラの卵を撤去し、販売自粛のお知らせを掲げるスーパーの店頭(広島市西区)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902280021.html