28日正午過ぎ、長野県富士見町の八ヶ岳連峰・赤岳(2899メートル)山頂西側の沢で、男性の登山者が倒れているのを、捜索中の長野県警ヘリコプターが見つけた。
男性は愛知県日進市赤池南、会社員蟹江基樹さん(32)で、頭を強く打ってすでに死亡していた。
茅野署の発表によると、蟹江さんは25日から1泊2日の日程で赤岳へ単独登山中で、誤って約400メートル滑落したらしい。
蟹江さんの乗用車がふもとの駐車場に止まったままになっているのを心配した山小屋関係者が28日朝、同署に通報。同署員らが捜索していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090228-OYT1T00688.htm