28日午前5時半頃、愛知県美和町の名鉄津島線の上り線踏切で、津島発伊那行きの普通電車(4両編成、乗客約50人)がプラスチック製の棒のようなもの(長さ約2メートル、直径約4センチ)をはねた。
さらに約10分後、約2・6キロ離れた同県甚目寺(じもくじ)町の同線下り線でも、須ヶ口発弥富行き普通電車(4両編成、同約10人)が三角コーン(高さ約70センチ)をはねた。いずれも乗員、乗客にけがはなかった。
県警津島署の発表によると、ともに始発電車で、安全を確認後、運行を再開し、後続への影響はなかった。
名鉄津島線では27日午後11時55分頃にも、同町内で、急行電車が線路上の角材をはねる列車妨害事件があり、同署が関連を調べている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090228-OYT1T00366.htm