米有力経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルと、読売新聞の編集・印刷・販売に関する提携契約の調印式が27日、東京・大手町の読売新聞東京本社で行われた。
調印式には、読売側から老川祥一読売新聞東京本社社長・編集主幹らが、ウォール・ストリート・ジャーナル側からはトッド・ラーセン最高執行責任者(COO)らが出席した。
老川社長は、「刻々と変化する米国の動静を最も速く正確、かつ奥深く分析して伝えるウォール・ストリート・ジャーナルの記事を、読売新聞で掲載できることは日本の読者のニーズに的確に応えることになる」と英語であいさつ。
ラーセン最高執行責任者も「世界で最も尊敬されている報道機関である2社の広範囲にわたる提携は、大変画期的なこと。実りのある関係に期待したい」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090227-OYT1T01223.htm