東大医学部付属病院(東京都文京区)で27日未明にシステム障害が発生し、会計事務やパソコンを使った病院内の連絡ができなくなった。障害は午後1時ごろまで続き、この影響で病院窓口は一時、2時間待ちの状態となった。
同病院によると、診療業務用のパソコン約1000台と4台のサーバーがコンピューターウイルスに感染したのが原因。医療機器への影響はなかった。
パソコンはインターネットとつながっていないことから、同病院では職員らが使用するUSBメモリーなどから感染した可能性もあると見て、感染経路を調べている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090227-OYT1T00932.htm