淡路ファームパーク・イングランドの丘(兵庫県南あわじ市)で、カンガルー科の有袋動物ワラビーの雌3頭にそれぞれ赤ちゃんが誕生、お腹(なか)の袋(育児嚢(のう))から顔をのぞかせ始めた。
同パークによると、「ルル」「メメ」「スミレ」と名付けられた3頭で、昨年7月に出産したとみられ、1月中、下旬に赤ちゃんが相次ぎ袋から顔を出した。豪州の草原を想定しペリカン、エミューと“同居”の飼育園内で、今では天気の良い日などに時々見られるという。
いずれも生育は順調。飼育員の後藤敦さん(26)は「うっすらと毛が生えてきたところ。3月中には袋から出て歩く姿が見られそうです」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090227-OYT1T00759.htm