読売新聞は米有力経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルと編集・印刷・販売に関する提携に合意し、27日に東京都内で契約を締結した。
同紙の解説記事やコラムなどを翻訳し、原則第1、第3水曜日に解説面で掲載する。また、日本国内で販売する同紙アジア版を読売新聞が印刷し、東京、大阪、名古屋などの販売店を通じて配達する。いずれも3月から開始。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は1889年創刊で発行部数は約170万部。経済記事を中心とした質の高い報道に定評があり米国を代表する新聞の一つ。深刻な危機に直面する世界経済などに関する翻訳記事掲載で国際報道の一層の充実を図る。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090226-OYT1T00676.htm