障害者団体に適用される郵便料金の割引制度を悪用した郵便法違反事件で、大阪地検特捜部が26日、広告会社「新生企業」(現・伸正)社長の宇田敏代容疑者(53)、元役員・阿部徹(55)両容疑者が同居していた大阪市北区のマンションの一室への捜索で大麻を押収していたことがわかった。
注射器も見つかったという。特捜部は、違法薬物を使用していた疑いがあるとして、両容疑者の尿検査と鑑定を大阪府警に依頼した。一方、特捜部の係官が両容疑者を任意同行するためにマンションへ入った直後の同日午前7時過ぎ、周辺の路上に箱が落下し、中から注射器数十本が散乱。両容疑者との関連を調べる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090227-OYT1T00279.htm