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2009年02月27日(金) 09時59分

「事件解決こそがゴール」中国新聞

 聡美さんの父、忠さん(51)は、「娘も今年で22歳、大学4年になる。スーツを着て就職活動しているころかなと想像することもある」と話す。報奨金により多くの情報が寄せられたと感謝する一方、「この1年で解決してほしかった」と心境を語った。

 未解決殺人事件の遺族らが、時効制度撤廃を訴えて28日に立ち上げる遺族会「宙(そら)の会(仮称)」への入会も決めた。北口さんは「時効だからと捜査をやめられるのはたまらない。ゴールはあくまでも事件解決だと考えている」と願いは募る。北口さんへのメールはnpo-friends@mail.goo.ne.jp

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902270011.html