昔ながらの方法で土蔵に貯蔵した大長ミカン「本格貯蔵 大長物語」の出荷が26日、JA広島ゆたか(呉市豊町)の大長選果場で始まった。
大長物語は、糖度12.5度以上のミカンを選別し、26戸の農家が12月下旬から貯蔵。湿度や温度が安定した土蔵で程よく水分が抜け、濃厚な甘みが特長という。
ブランド化2年目の今年は昨年に比べて約2割多い約50トンを出荷する予定。3月中旬まで続き、広島県内の百貨店などに並ぶという。
【写真説明】「本格貯蔵 大長物語」としての出荷を控え、土蔵で貯蔵中の大長ミカン
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902270032.html