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2009年02月27日(金) 08時20分

複合日本が復活の金メダル ノルディック世界選手権中国新聞

 【リベレツ(チェコ)26日共同】ノルディックスキーの世界選手権は二十六日、チェコのリベレツで行われ、複合団体の前半飛躍で5位につけた日本が後半距離で巻き返して優勝した。日本の世界一は、一九九二年から九五年まで五輪と世界選手権で4連覇して以来で、このところの低迷から復活した。

 日本は23歳の湊祐介みなと・ゆうすけ(東京美装)、24歳の加藤大平かとう・たいへい(サッポロノルディックク)、20歳の渡部暁斗わたべ・あきと(早大)、26歳の小林範仁こばやし・のりひと(東京美装)と若い陣容で臨んだ。九〇年代に荻原健司おぎわら・けんじを中心に世界に君臨した時はジャンプで逃げ切ったが、今回は距離にも強みを発揮。1年後に迫ったバンクーバー冬季五輪へ好材料となった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902270091.html