連合の古賀伸明事務局長は26日、連合中国ブロックの代表者会議出席のため訪れた広島市南区のホテルで記者会見し、次期衆院選が4、5月にもあると想定し、近く「全国の連合の政治担当者を集め、戦闘モードに切り替えたい」との考えを示した。
古賀事務局長は麻生政権について「不支持率が高まっているのに政権に固執するのは国民にとって極めて不幸」と批判し、早期の解散・総選挙を求めた。3月5、6日にも全国の連合の政治担当者を集めた研修会を開き、次期衆院選に向けて意思統一を図るとした。
【写真説明】次期衆院選に向けた準備を急ぐ考えを示した古賀事務局長