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2009年02月27日(金) 23時44分

名古屋大で個人情報流出 ネット上に1141人分東京新聞

 名古屋大(名古屋市千種区)は27日、同大工学部の学生や教職員1141人分の個人情報が、グーグル社のインターネット検索サイトに流出したと発表した。

 流出したのは2003年度の2年生と4年生の氏名や学籍番号、配属先コースを記載した名簿、学外施設のカードキーの通し番号など。今年1月に米国出張していた同大大学院工学研究科の男性教員が、日本にいた技術職員にホームページ上の非公開フォルダにデータを移させ、名簿を受け取った。この際、グーグル社の検索を拒否する設定にし忘れ、自動的に保存されたデータを一般の人が検索できる状態になった。これまでに個人情報が悪用された報告はないという。

(中日新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022790234055.html