記事登録
2009年02月27日(金) 13時49分

4月から「出席扱い」の方針 学校外施設に通う高校生東京新聞

 文部科学省は27日、不登校の高校生のうち、フリースクールや教育委員会が設置する教育支援センターなど学校外施設に通っている生徒について、4月から校長らの判断で「出席扱い」にすることを認める方針を決めた。3月中にも各教委などに通知を出す。

 不登校の高校生は減少傾向だが、2007年度調査では依然約5万3000人と多数に上っている。ニートや引きこもりといった問題にもつながるとして、生徒の努力を評価し、支援することが必要と判断した。

 小中学生については、1992年から出席扱いにすることが可能となっている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022701000426.html