昨年の11月に大阪府であった全国高校ロボット競技大会で優勝した岩国工業高の生徒5人が25日、岩国市今津町の岩国商工会議所でロボットのデモンストレーションを実施した。
38都道府県、128チームの中から優勝したロボット「GANKO白蛇」。8個のバレーボールを一気につかみ、ついたてや落とし穴など障害物をクリア。9メートル先の所定の場所まで29秒27で運ぶと、集まった市民から拍手を受けた。
「本物が見られて感動。岩国の高校生が日本一になり市民としてもうれしい」と商工会議所青年部の前田宏行会長。福田良彦市長もロボットの操作に挑戦した。
【写真説明】市民の前で優勝したロボットを紹介する岩国工高の生徒