昭和から平成の映画ポスターやフィギュア人形などを集めた「懐かしの映画・TVの世界 ミニミニコレクション展」が3月22日まで、岩国市由宇町の由宇歴史民俗資料館で開かれている。時代によって少しずつ変わるキャラクターの表情、フィギュアの素材が来場者の目を引いている。
室の木町の団体職員藤村真和さん(60)のコレクション。「数え切れないほど」というコレクションの中から、「侍&怪獣」をテーマに約300点を初めて公開した。
映画の魅力に引きつけられた小学生のころから、ポスターや関連グッズを集め始めた。特に、黒沢明監督作品は「脚本がしっかりしている」と大のお気に入り。映画「七人の侍」のポスターや限定品のポストカードも展示している。
このほか、ゴジラ関連のグッズ100体やペコちゃん人形、ブリキ製の鉄腕アトムもある。第2弾として4月26日から、スタジオジブリ作品とアニメ「宇宙戦艦ヤマト」に関連したコレクションを展示する。
【写真説明】ウルトラマンやゴジラなどのコレクションを来場者に説明する藤村さん(左)