レーザービームプリンターの基本技術を開発したのに十分な発明対価を受け取っていないとして、「キヤノン」(東京)の元社員が、発明対価として同社に10億円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が26日、知財高裁であった。
中野哲弘裁判長は、キヤノンに3352万円の支払いを命じた1審・東京地裁判決を変更し、キヤノンに約6956万円を支払うよう命じた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090226-OYT1T00679.htm