鹿児島県警は26日、同県奄美市名瀬小俣町、鹿児島家裁名瀬支部書記官、国府英俊容疑者(40)を県青少年保護育成条例違反(淫行(いんこう))の疑いで逮捕した。
発表によると、国府容疑者は1月18日と22日の深夜、携帯電話のサイトで知り合った県内の少女(17)が18歳未満と知りながら、県内のホテルでみだらな行為をした疑い。少女が1月下旬に奄美署に訴えた。国府容疑者は犯行を大筋で認めているという。
鹿児島家裁の土肥章大所長は「法律を厳守すべき裁判所職員としてあってはならない行為であり、大変申し訳ない。全職員に対して綱紀粛正を図り、裁判所に対する信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090226-OYT1T00578.htm