文部科学省は26日、今春卒業予定の高校生の就職内定状況調査で、20日に公表した採用内定取り消しの通知を受けた生徒数は、269人ではなく、263人だったと訂正した。
各都道府県が報告した今月6日時点のデータで、文科省が長野県分の集計をミスし、宮城、高知両県から訂正の連絡があった。訂正により、内定取り消しの生徒のうち、男子が6人減り、183人となった。学科別では「工業」が104人、「普通」が81人となる。
また取り消し後、別の企業などから内定を受けたのは145人、給与や勤務地といった雇用条件の変更などは536人だった。