3月2日に開業する外資系超高級ホテル「シャングリ・ラ ホテル東京」の報道各社向け内覧会が26日開かれ、館内施設や客室などが公開された。アジア太平洋地域を中心にホテルを展開する「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」の日本初進出となる
新ホテルは森トラスト(東京)が東京駅前に開発した地上37階建て複合ビル「丸の内トラストタワー本館」のうち、主に27階から37階を占める。
客室は202室。料金は一泊7万円前後の「デラックスルーム」(50平方メートル)から、最高は同100万円の「プレジデンシャルスイート」(269平方メートル)まで。スパ施設や婚礼施設もあり、館内はきらびやかなシャンデリアや豪華な内装が目を引く。
東京にはここ数年で、「ザ・リッツ・カールトン東京」「ザ・ペニンシュラ東京」など外資系超高級ホテルが相次いで進出。景気減速で経営環境は厳しいが、ウルフガング・クルーガー総支配人は「日本は超高級ホテルへの関心が高い。長期的な視点で経営を考えており、成功できる」と自信を見せた。
(2009年2月26日18時53分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090226-OHT1T00253.htm