南米最大の真夏の祭典、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルで22、23の両日に行われた精鋭12チームによる競演パレードの審査結果が25日発表された。「太鼓」をテーマに華麗なパフォーマンスを披露したチーム「サルゲイロ」が1993年以来、計9回目の優勝を果たした。
男女が激しい踊りでパレード全体に花を添える役目の「パシスタ」には、日本人ダンサーの工藤めぐみさん(23)=神戸市出身=が参加。日本人パシスタがいるチームの優勝は珍しいという。
工藤さんは「無我夢中で踊った。優勝のうれしさと(カーニバルが)終わってしまう悲しさが半々です」と話した。
楽隊の演奏や音楽とストーリーの調和など計10項目が審査対象となった。(共同)
(2009年2月26日10時26分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090226-OHT1T00118.htm