周南市温暖化対策地域協議会が制作した「エコすごろく」の人気が高まっている。ゲームをしながら暮らしの中の環境保護対策が学べる内容。市職員が市民団体などに出向く「出前講座」の要望も増え、市は「楽しんで、自分にできる実践をしてほしい」と話している。
「買い物袋を持って買い物に出掛ける」は2点加点、「冬に暖房をきかせてアイスクリームを食べる」は3点減点など、34区画がある。さいころを転がしてコマを進めながら、累積点を競う。
協議会は元中学教諭ら7人で構成し、すごろくは3年前に、第1弾を制作。昨年3月、改訂版を作成した。
縦42センチ、横59センチのシートを貸し出すほか、市のホームページからダウンロードもできる。市環境政策課=電話0834(22)8324。
【写真説明】遊びながら地球温暖化対策が学べると好評のエコすごろく