25日午前3時35分ごろ、広島市安佐北区小河原の山陽自動車道上り線で、福岡県大野城市のトラック運転手男性(42)の大型トラックが、別の大型トラックに追突。男性は右足を骨折するなどの重傷を負った。追突されたトラックは現場を立ち去った。
現場は緩やかなカーブの上り坂。追突されたトラックの荷台からモルタルの粉25キロの袋約80個分が路面に散乱したという。広島県警高速道警察隊が立ち去ったトラックの行方などを調べている。
山陽自動車道上り線は、広島東—志和インターチェンジ間で約4時間にわたって通行止めになった。広島バスセンター、広島駅—広島空港間のリムジンバス計20便が運休し、計約400人に影響が出た。