国公立大二次試験の前期日程が二十五日、各大学で始まった。実施するのは百五十二大学五百二十二学部で、志願者は二十四万九千八百六十一人。募集人員に対する志願倍率は三・二倍で前年より〇・一ポイント下がった。
センター試験の成績で門前払いする「二段階選抜」は、前期日程で五十一大学百五十一学部が予告していたが、実施したのは十五大学二十六学部で、二千六百三十人が不合格となった。
中期日程は三月八日以降に公立十二大学で、後期日程は三月十二日以降に国公立百三十六大学で行われる。二次試験全体の志願者は過去最少の約四十七万五千人(志願倍率四・八倍)。