国公立大2次試験の前期日程は25日、初日の日程を終了。文部科学省によると、1時限目の受験者数は22万1331人で、欠席率は前年より0・1ポイント高い5・2%だった。
北見工業大、釧路公立大、都留文科大が大学入試センター試験の結果で合格者を決めるほか、26日以降に試験を行う学部などもあり、25日に試験を実施したのは、149大学504学部だった。
交通機関の乱れなどで、山形大や和歌山大で一部受験生の試験時間を遅らせたほか、鹿児島大では火災報知機の誤作動があり、一部の試験時間を5分延長した。
欠席率が最も高かったのは、国立では上越教育大20・3%、公立では横浜市立大15・0%。逆に低かったのは国立が東大0・4%、公立が京都市立芸術大0・8%。
前期日程の合格発表は国立が3月6日から、公立が3月1日から。