大阪地検は25日、教え子にわいせつ行為をしたとして児童福祉法違反容疑で大阪府警に逮捕された大阪テニスアカデミー(大阪市住之江区、2月6日に解散)の元代表(59)を起訴猶予処分とした。
地検は処分理由を「示談が成立し、被害者が告訴を取り下げたため」と説明している。府警住之江署は25日午後、元代表を釈放した。
元代表は2002年3月から03年4月までの間、住之江区の自宅や車の中で、当時女子高生だった教え子に指示して抱きつかせるなどわいせつ行為をした疑いで4日に逮捕された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022501001012.html