結婚式を予定していたホテルに放火したとして、現住建造物等放火などの罪に問われた無職河田達彦被告(40)の甲府地裁での初公判は25日午後、被告人質問が行われ、河田被告は「自分自身を甘やかし、逃げていたと思う。大変申し訳ないことをした」と述べた。
検察側は懲役6年を求刑し、結審した。判決は3月12日。
検察側は「自己中心的な性格が招いた身勝手極まりない犯行だ」と指摘。弁護側は「会社を解雇されるなど社会的制裁を受けた」と寛大な判決を求めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022501001031.html