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2009年02月25日(水) 10時00分

不適正6割 岡山市議政調費中国新聞

 市民オンブズマンおかやま(重田龍三代表)は25日、岡山市から市議会6会派に支出されている政務調査費の約6割が不適切に使用されているとして、議会事務局と各会派に査定結果をまとめた文書を提出する。

 査定結果によると、領収書添付が義務づけられた2007年7月から昨年3月までに市議会へ支出された政務調査費の総額は、6317万9442円。オンブズマンが「研究研修費」「調査旅費」など関連条例の使途基準に照らして査定したところ、3688万6268円が「不要額」だった。

 適正に支出した額を全体の支出額で割った各会派の「適正率」は公明党市議団の61.26%がトップ。共産党市議団45.97%▽市民ネット42.65%▽新風会42.15%▽ゆうあいクラブ37.90%▽政隆会20.06%—の順で、保守系3会派が下位を占めた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902250012.html