広島県内の公立高は23日、一般入試(選抜II)の志願変更の受け付けを締め切った。県教委のまとめでは、全日制本校86校の平均志願倍率は1.20倍で、昨年と同率となった。
全日制本校では、1万2284人の定員に1万4695人が志願。17日の初回締め切りに比べ94人減った。
普通科は定員8342人に対し、志願者数は9827人。志願倍率は昨年より0.01ポイント高い1.18倍だった。最も倍率が高いのは豊田の1.82倍で、安西の1.74倍、廿日市西の1.63倍が続いた。
志願者数が定員に満たなかった全日制本校は、38校の50学科・コースで、計477人。うち29校が普通科だった。
学力検査は3月5、6日にあり、12日に合格発表がある。