庄原市出身の作詞家三宅立美さん(84)=広島市西区=が作詞家活動60周年を迎え、音楽仲間や教え子たちが祝福している。
22日には広島市中区のメルパルク広島で祝賀会があり、約300人が出席。三宅さんが手掛けた約30曲を、三条豊さんたちプロの歌手や、アマチュア歌手が披露した。祝福に駆け付けた秋葉忠利市長は「ぜひ新しい広島の歌を作っていただき、2020年までの核兵器廃絶という目標を後押ししてほしい」とあいさつした。
三宅さんは「『継続は力なり』と信じてやってきたが、簡単なことではなかった。みなさまのおかげでここまでこれました」と感謝の気持ちを言葉にした。
【写真説明】駆け付けた来場者に感謝の気持ちを話す三宅さん(左)