三次市西酒屋町の酒河小5年生17人が23日、給食の調理場から出た廃食油を使って、せっけん作りに挑戦した。
JA三次生活担当の松井とらみさん(58)と酒屋地区公衆衛生推進協議会の箕田英紀会長(67)が指導。児童は、廃食油約5リットルに、カセイソーダと水質浄化作用があるというバクテリアを加え、竹の棒で約30分混ぜた後、トレーに移した。
5年生は総合的な学習の時間で、環境をテーマに学習。せっけん作りは環境に良いことしようと考える中で、児童が提案した。
【写真説明】廃食油でせっけんを作る児童
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902240274.html