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2009年02月24日(火) 16時30分

プレールームめでたく200回中国新聞

 岩国市子育て支援センターが開く未就学児の親子を支援するプレールームが23日、200回目を迎えた。ボランティアと一緒におもちゃで遊んだり本の読み聞かせをするなどして子育てを支援。子ども同士の交流はもちろん、核家族化で1人で子育てをする若い母親の不安を解消する場としても人気を集めている。

 この日、横山のサンライフ岩国で開かれたプレールームには16組34人が参加。市職員2人とボランティアグループ西岩国母親クラブの3人が、育児の相談を受けながら親子と遊んだ。2001年から児童館や市保健センターなど8カ所で開いている。これまで延べ約6000人が利用し、子育て指導ボランティアは延べ500人に上る。核家族化で利用者が増え、09年度は参加定員を増やし、年間開催数も本年度の45回から50回にするという。子育て支援センター=電話0827(29)5078。

【写真説明】ボランティアの主婦らに見守られ、赤ちゃんをあやす母親(右端)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902240053.html