高島屋は24日、2012年に中国・上海に出店すると発表した。
少子高齢化などで日本での事業拡大が難しくなる中、経済成長が続く中国の富裕層を取り込むのが狙いだ。日本の大手百貨店の中国市場への進出は、三越伊勢丹ホールディングス傘下の伊勢丹に次ぎ、2社目。
高島屋は23日に、出店準備のための現地法人の設立の登記をした。現地の有力デベロッパーと提携し、上海市の高級住宅街の複合ビル内に、地下1階から地上7階、売り場面積約4万平方メートルの店を構える計画だ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090224-OYT1T00803.htm