三菱自動車は24日、3月に国内4工場で最大8日間、操業を休止すると発表した。
水島製作所(岡山県倉敷市)で中型セダン「ランサー」などを作る乗用車ラインを8日間、軽自動車ラインを2日間、製造子会社のパジェロ製造(岐阜県坂祝町)で6日間、京都、滋賀の両エンジン工場も数日間、生産を止める。休止中の従業員の賃金は、一部削減する方向で労組と協議中だ。
同社は世界的な販売不振で、3月末までに計33万台の減産を決めており、1〜2月にも国内5工場で最大20日間、操業を休止していた。4月以降の減産と操業休止は、販売台数の推移を見ながら判断する。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090224-OYT1T00767.htm