横浜銀行(横浜市西区)は24日、行員約1100人の時間外賃金が、調査が可能だった2008年7〜10月の4か月で計約7900万円が未払いだったと発表した。
発表によると、横浜北労働基準監督署の抜き打ち調査で、行員が実際の勤務時間より少なく申告していることが判明。昨年10月の是正勧告などを受け、同行が管理職を除く全行員約3500人について調査したところ、約1100人分の未払いがわかったという。同行広報IR室は「是正勧告と指導を真摯(しんし)に受け止め、労働時間管理の厳正化に取り組む」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090224-OYT1T00414.htm