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2009年02月24日(火) 04時19分

体長7m超、怪獣みたい…北海道羅臼でシャチ骨格標本公開読売新聞

怪獣ではありません。北海道・羅臼ビジターセンターに展示されるシャチの骨格標本

 北海道羅臼町の海岸で2005年2月、流氷に閉じこめられて死んだシャチ9頭のうちの1頭が骨格標本となり、24日に町内の羅臼ビジターセンターで公開される。

 シャチ9頭の“遭難”は全国に報道されて当時、話題になった。公開されるシャチはオスの成獣で、体長7メートル65、体重6.6トン、年齢は34歳という。9頭のうち一番大きな個体で、同センターの展示スペースに、水中に潜っていくような姿勢で設置された。

 環境省が設置する同センターには、トドやオオワシの剥製(はくせい)もすでに展示されている。同省羅臼自然保護官事務所の担当官は「新しい展示物で羅臼の海のすごさ、豊かさを知るきっかけにしてもらえれば」と話していた。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090224-OYT1T00130.htm