東京都文京区の東京ドームで今月14日から22日まで開催された「世界らん展日本大賞2009」で、高松市の園芸業の男性(76)が出品した54鉢のラン(100万円相当)がなくなっていたことが24日、分かった。
警視庁富坂署が窃盗事件として捜査している。
富坂署によると、男性は11日に東京ドームの保管場所にランを搬入。会場の設営作業中の12日、54鉢がなくなっていることに気付いた。準備期間中で、ドームには関係者以外は入れなかったという。
世界らん展は読売新聞社やNHKなどが主催。期間中、39万人の観客が訪れた。
(2009年2月24日14時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090224-OHT1T00184.htm