東洋大2年の渡辺恭被告(20)が覚せい剤約1キロを密輸したとして起訴された事件について、所属していた同大ボクシング部の柿崎洋一部長は24日、「われわれの想像を超える事件。部として闇サイトや薬物対策などを考えたい」と厳しい表情で話した。
大学によると、渡辺被告は昨年9月、ボクシング部監督に対し「部を続けるのは難しいかもしれない」と告げ、9月末に荷物とともに埼玉県朝霞市の部合宿所から姿を消した。スポーツ推薦で入学したものの、公式戦には出場しておらず、目立った戦績はなかったという。
柿崎部長は「(渡辺被告の)素行などに関し、事件と結び付くようなものはなかったと聞いている」と話した。
(2009年2月24日13時08分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090224-OHT1T00174.htm